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昔は少し貧乏臭いイメージがありましたが、アメニティを工夫することでかなり快適に過ごせるようになりました。
実は私も結構車中泊をするほうです。釣りに行くと大抵、釣り場の近くで寝てますから。
そこで、少しでも快適な空間作りについて書かせていただきます。
本格的なキャンパー仕様にするのではなく、大きな手を加えることなく車泊をする事を前提にします。
クルマは私自身がツーリングワゴン、ミニバンでしか車中泊したことがないのでそちらがメインになります。
セダンやクーペの方に参考にならない場合はご了承ください。
キャンパーに改造、などという場合はもっと詳しい方がいますのでそちらを検索してみてください。
次はシートアレンジです。
ツーリングワゴンの場合は後席をたたむことで荷台にかなりフラットなスペースが出来上がります。
ここに寝るのであれば、問題ありません。就寝スペースが完成します。
背中が冷えないよう、エアマットやキャンプマットなど敷くと快適です。
寝具は収納スペースを取らない寝袋がいいでしょう。
厚み１．５ｃｍのコンパクト収納タイプのフォールディングマットレス。●使用時サイズ：約200×60×1.5(h)cm(1枚)●収納時サイズ：約60.5×17.5×41(h)cm(2枚)●総重量：約1.7kg
バルブを開くだけで膨らむセルフインフレーターマット。硬めがお好みなら息を吹き込んで調整可能。２０１０年モデルで、厚みが３．２ｃｍと厚くなりました。●サイズ：約幅51×長さ183×厚さ3.2cm●収納サイズ：約直径17×長さ30cm●総重量：約0.9kg
バルブを開けると自動で膨らむ自動吸引式。快適さを重視した３２mm厚です。２０１０年モデルは幅が広がり１人用で幅５１ｃｍ。サイズ最大長５１(肩幅)×１８０(全長)×３．２(厚さ)cm
インフレーターマットレス。カーシートメーカーが作った車中泊にピッタリなマットです。●側素材：ポリエステル100％●中素材：ウレタンフォーム●サイズ：57×185cm
ウレタンマットレス。やはり車サイズにピッタリなボンフォーム製。中心で２分割できるため、シーンに合わせて１枚で浸かったり２枚にしたりと重宝しますよ。●側素材：ポリエステル100％●中素材：発泡ポリエチレン●サイズ：60×180cm
「コンフィマットレス」より肉厚＆幅広になった『ベーシックキャンプマットレス』。収納性よりも快適性を求める方にオススメな厚み４．５ｃｍ。サイズ:57(肩幅)×189(全長)×4.5(厚さ)cm・収納サイズ:φ17×67cm
「フルフラットシート」を売り物にしていても、実際やってみるとあちこちに凸凹やすき間ができています。
そこで、そのすき間を埋めていかないと、快適に寝られません。
そのままエアベッドなどを置いても不安定で落ち着かないのです。
背もたれと座面の段差やシート間の隙間を埋めるためのクッション。さすが専用品だけあってジャストサイズです。
セルフインフレーター式のまくら。中央の凹みが頭をしっかりホールドするので寝心地最高です。
マット内部のビーズが流動してシートの凹みを緩和してくれる優れものマット。高さ調整にピッタリの商品です。
セカンドシートがキャプテンシートになっている場合は、その間に荷物やケースなどを置いてすき間をなくしましょう。
荷室にあった荷物は運転席、助手席、シート下などに分散して収納することで、ミニバンの就寝スペースが完成します。
就寝スペースに布団やエアベッドを置いて寝床の整備が終了です。
布団はかなりかさばるので、オススメしたいのはエアベッド＋寝袋の組み合わせです。これなら収納スペースを圧迫することなく積載していけます。
また、エアベッドは断熱効果も高いので、冬の車中泊には防寒効果が期待できます。
５ナンバーサイズのミニバンでも、室内幅１４０ｃｍ程度、ツーリングワゴンでも１３０ｃｍ程度はあると思いますので、Ｗサイズのベッドが入る車が多いです。購入前に確認してみてください。
２０１０年にモデルチェンジ。枕の形状が改良されてます。薄手ですが硬めな寝心地を好むならコチラ。個人的ですがこれは好みの寝心地で愛用してます。隣で寝返りを打たれても振動が伝わりにくいつくりです。電動ポンプは使用できません。使用サイズ：幅140×奥行191×高さ18.5cm・厚み4.5cm
従来からあったクイーンサイズのエアベッド。大型ミニバンにピッタリの大きさです。ニューモデルになって、丸めて収納が可能になりました。●使用時サイズ：約196×150×21（h）cm●重量：約4.4kg
電動ポンプ内蔵のエアベッド。横幅１３０ｃｍで５ナンバーミニバンにもジャストフィットします。硬めの寝心地が好きなら付属のミニポンプでさらにエアを注入できます。●総重量：（約）3.7kg●サイズ：（約）幅138×奥行190×高さ23cm●マット部サイズ：幅138×奥行188×高さ23cm●収納時サイズ：幅22×奥行22×高さ38cm
マット本体に電池式ポンプが内蔵されていますので、ポンプを忘れる心配がありません。２人でゆったり。●使用サイズ：約幅１３６×長さ１９０×高さ２０ｃｍ●収納サイズ：約３０×１８×高さ３３ｃｍ●耐荷重：約１２０ｋｇ●重量：約４ｋｇ
中身が見える！エアベット。電動ポンプは付属しませんが、スタンダードなエアマットです。●総重量：（約）3.0kg●サイズ：（約）幅138×奥行190×高さ23cm●マット部サイズ：幅138×奥行188×高さ23cm●収納時サイズ：幅18.5×奥行18.5×高さ35cm
リーズナブルな価格のシングルサイズエアベッド。５ナンバーサイズなら２枚並べればジャストサイズになります。●総重量：（約）1.3kg●サイズ：（約）幅67×奥行173×高さ15cm●マット部サイズ：幅61.5×厚み14cm●収納時サイズ：幅25×奥行13×高さ16cm
幅広設計、分離すればお布団状態、ゆったりシュラフ。●適正温度：2℃まで●適合胸囲：120cmまで●総重量：（約）2.45kg●サイズ：（約）100x200cm ●収納時サイズ：幅27×奥行27×長さ41cm
ウィンターシュラフとインフレーターマットのセット。冬の車中泊にオススメできるセットです。●中わた:1500g(ポリエステル中空わた)●最大長:85(肩幅)×220(全長)cm●収納サイズ:直径23×48cm●適用温度:-15度●平均重量:2800g
キャンプウレタンマット エアベッド 封筒型シュラフ マミー型シュラフ
クルマにはフロントウィンドーをはじめ、ガラスエリアがたくさんあります。車外からのぞけないように工夫しましょう。
また、朝日が入ってこないためゆっくり寝ていられるメリットもあります。
一手間かけるのであれば、ガラスの型をとってそれに合わせて遮光する素材をカットし、吸盤やマジックテープ、両面テープなどで貼り付ければ完成です。
その他、遮光カーテンを購入するなどの方法があります。
窓にあわせて加工するなら大き目のシートで作りましょう。１．８ｍ×２．４ｍの大きめなレジャーマット。厚み２ｍｍで適度な断熱性と遮光性を持ってます。●サイズ:約1800×2400×2mm
スリープカーテンの後継モデル。ピラーに取り付ける金具とカーテンレール代わりの紐で吊るすタイプでセットアップが簡単です。フロント用とリア用が用意されてます。遮光性が高いので安眠できますよ。
吸盤とマグネットで取り付ける目隠しカーテン。取り付けが簡単なのが魅力です。全部揃えると結構割高ですので、適材適所で使用すると良いですよ。●サイズ：幅1350mm（コード長1500mm）×高さ500mm
早春・秋・冬
寒い時はまず車内温度を下げないようにすることから考えましょう。
冷気はガラスエリアから浸入します。まずは上のキャンプマットやカーテンで全ての窓をふさぐと温度が下がり難いです。
断熱効果のあるカーテンは効果的です。カーテンの裾はテープなどで内装に留めてしまうとさらに効果がありますよ。
次に衣服、寝袋、カイロ、湯たんぽなどで対策しましょう。
「寝る」ということを考えると、ハードなジャケットは不向きになります。冬用のアンダーウェア上下、フリースなどのインナーウェアの上下、ごわつかない程度のジャケット類で寒さ対策をしましょう。
足元が冷えると寝にくい、という場合は厚手の靴下で対策を。
寝具では、保温性の高い３シーズン以上のグレードのシュラフがいいでしょう。雪の降る状況なら冬用がベター。
寝心地重視なら封筒型の寝袋を、暖かさ重視ならマミー型のシュラフを、使用状況に合わせて選択してください。
薄手の封筒型しか持っていない、というなら、インナーシーツ、シュラフカバー、毛布やブランケットを重ねて使いましょう。
シュラフカバーは保温性アップと車内の結露でシュラフが濡れるのを防止してくれますよ。
シュラフの使用限界温度はメーカーの基準で様々ですが、使用下限温度は余裕を持って見たほうが良いですね。
さらに冬季は車内の結露が問題になります。完璧な解決法は私もわかりませんが、換気をするのが一番簡単だと思います。
ほんの少し窓を開けておくことでかなり解消しますのでお試しを。連泊する場合はシュラフカバーでシュラフの湿気対策をしたほうがいいでしょう。
「寝る」ということには直結しませんが、冬季のドア、鍵穴の凍結防止としてふちゴム、鍵穴にＣＲＣなどの潤滑油をつけておくと凍結防止になります。
ワイパーは当然立てておいて。フロントウィンドーの外側につけるサンシェードがあれば、それをつけておくだけで断熱効果、フロントウィンドー凍結防止が期待できます。
センターファスナーが魅力のウィンターモデル。ダウン１０００ｇ封入で保温性抜群です。冬の車中泊に最適。●総重量：レギュラー/約1500g、ショート/1480g、ロング/約1550g●収納サイズ：レギュラー＆ショート/（約）直径19Ｘ33cm、ロング/（約）直径19Ｘ35cm●快適使用温度域：-20℃〜
氷点下対応のタスマンコンパクト。独特のコークボトルデザインは保温性を高めます。●使用時サイズ：約83×215cm●収納サイズ：約直径28×46cm●重量：約2.5kg●適温レベル：−18度以上
永久保証が魅力のナンガダウンシュラフ。センターファスナーのダウンシュラフは車中泊での使いやすさが光ります。●総重量：レギュラー/約1050g、ショート/1030g、ロング/約1100g●収納サイズ：レギュラー＆ショート/（約）直径16Ｘ30cm、ロング/（約）直径16Ｘ30cm●快適使用温度域：-8℃〜●使用可能限界温度域：-16℃
センタージッパー採用のフルオープンモデルで、足元を開けば靴を履いたままで使用したり、２本を連結して使用可能です。シートに座ったままでも使用できます。●使用温度：−５℃●中綿量：860g（ハイロフトホローファイバー）●重量：本体1725g、収納袋220●収納サイズ：34×18×45cm
ゆったり快適なサイズと使い勝手の良いフルオープンファスナーは車中泊に最適。シートに座った状態でも使えるのも便利です。●中わた:1500g(ポリエステル中空わた)●最大長:85(肩幅)×220(全長)cm●収納サイズ:直径23×48cm●適用温度:-15度●平均重量:2800g
コールマン フリース インナー お手持ちの封筒型シュラフがバージョンアップするフリースインナー。コールマン以外の寝袋でも使えます。サイズ：約１９０×７５ｃｍ
マミーシュラフの保温性アップに、フリース製インナーシーツ。●サイズ：最大長183.6×標準幅77cm
肌触りの良い起毛ポリエステルのインナーシーツ。保温性アップと汚れ防止に。●サイズ:78(肩幅)x205(全長)cm
大判なフリースブランケット。２つ折にすればシュラフインナーにも使用できます。
軽量で暖かいダウン封入のブランケット。急な温度低下に備えて持っていると便利です。収納サイズ:直径8×24cm
こちらはナイロン中綿封入のブランケット。ダウンほどではありませんがコンパクトなブランケットです。収納サイズ:φ14×30cm
封筒型シュラフのシュラフカバー。水濡れや湿気を防ぐことで保温性を落としません。汚れ防止にも。●サイズ：92×220cm
マミーシュラフ用のシュラフカバー。防水透湿素材採用。●サイズ:84(肩幅)x209(全長)
ＺＩＰＰＯ(ジッポー) ハンディウォーマー ハンデイウォーマーで暖を取りましょう。２４時間発熱（フル充填時）と長時間使用できるうえ、コンパクトサイズの為ポケットにも入れやすい。
軽量コンパクトなカイロです。車泊だけでなく毎日使いたくなる暖かさです。
暑い時季の車中泊は熱さとの戦い、アスファルトの上は夜になっても温度が下がりにくいです。
対策としては、窓やバックドアなどを開けておく、扇風機などを持ち込むなどがありますが、決定打にはなりません。
窓やドアを開けておく場合は、防虫対策で網戸をつけておきましょう。市販の網戸補修用ネットなどを加工して窓を覆うように作れば出来上がりです。
その他、電池式蚊取り器、虫除けスプレーは持っていきたい装備です。
扇風機はクルマの電源から取ると、バッテリー上がりなどになることもあるのでサブバッテリーや電池式などを使いましょう。
カーテンなどで遮光することで、朝方の温度上昇を抑えることもできます。
車泊する場所にもよりますが、カーサイドタープなどを設置できる場所であれば使用するといいでしょう。
バックドアなどを開けたまま就寝することができるので、風通しがよく快適です。
セルスター ポータブル電源 ＰＤ−３５０ 便利なポータブル電源。単体で電化製品に対応します。家庭用AC100V、クルマのシガーソケットからも充電可能でしかも、出力側もAC、DC両方対応。最大１５０Ｗ。
インバーター内蔵のバッテリーパック。単体で電源として使用できます。交流電気製品、直流電気製品、USB製品もＯＫ。バッテリー上がりの時のジャンプスターター、エアーコンプレッサー機能も付いてる多機能パワーパック。最大４００Ｗ。
定格１３０Ｗの小さなインバーター。携帯電話・デジカメなどの充電にはこれで十分。電力消費の小さな家電製品に対応できます。
リアのサイドウィンドウ用「網戸」。取り付けも簡単で細かいメッシュなので虫も入りません。夏の車中泊にはイチオシです。結露防止にも役立ちます。
こちらはフロント用。虫が入らず、通気性が確保できるので結露防止にも一役。
防虫ネットの前後セットが登場しました。別々に買うよりお買い得です。
リアゲート用防虫ネットを使用すれば風通し抜群。真夏がより快適になります。
保冷も保温もできる温冷蔵庫。夏は冷たく冷やして、冬は暖かい飲み物をキープできます。
ハードタイプとソフトタイプの両方の利点を持った優れたクーラー。使わないときは１／４程度の大きさになります。飲み物用に。
水場にその都度出るのも面倒ですし、雨などの時にはなおさらです。そのため水を確保しておきましょう。
プラティパス プラティパス２
使わない時は折りたたんで収納できる２．５Ｌサイズの水筒。ちょっと水を使いたいときに。携帯しやすい形です。
保温も保冷もできるコンパクトウォータージャグ。３Ｌと程よい容量は車中泊にもオススメ。寒い時はホットで、暑い時はコールドで！
保温性の高い真空２重構造。パーソナルボトルも重宝しますね。保温・保冷どちらでも使用できますよ。
ジャグ・ポリタンク
バッテリーをいたわる意味でもランタンは便利。このランタンは一つのスタンドに4つの脱着式LEDライトを装備したアイデア物です。
ちょっとした作業には便利なプライヤーベースのマルチツール。別売りのビットセットを購入すれば、６角レンチ、ドライバーが充実。車載工具が省略されがちな現在、工具はあると便利です。
カーメイト アルミラック１００ 荷物を載せるという目的をシンプルに追求したルーフラック。リーズナブルですがしっかりしたラックです。就寝スペース確保の為、荷物は屋根に。
ミニバンにピッタリな大容量ルーフボックス。車に入りきらない荷物はルーフへどうぞ。
ベースキャリアに取り付けるカーサイドオーニング。設営が簡単であっという間にカーサイドタープが出来上がります。
車にシェルターを連結すれば車中泊からオートキャンプへ。設営も簡単でオススメです。
防水性のあるシートカバー。装着も簡単で、シートの汚れ防止に最適です。リアシート用もあります。
車内の空気を循環させる換気用ファン。結露対策に有効です。電池駆動で１２時間使えます。マグネットで取り付けできるのでアイデア次第ですね。
あると便利なコンパクトテーブル。組み立てサイズ幅４００×奥行２９０×高さ１２０ｍｍ。たためば幅７０×奥行６０×長さ４００ｍｍとコンパクトで場所をとりません。
アルコールバーナー・ポットがオールインワン。湯沸し・炊飯などに。安全性が高いのがアルコールバーナーの特徴です。
ポップアップ式着替えテント。着替えが楽ですね。使い方次第で、トイレにもできるんです。
で、携帯トイレ。朝のトイレ渋滞も難なくかわせます。高速の渋滞対策にも。非常時用に持っているといいですよ。
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